こんにちは!!
玉竜・芝桜・リピアなどの生産や、様々な植物販売をしています、
関戸園芸です。
まだまだ寒い日が続きますが、植物は確実に春に向けて準備を進めています(*’ω’*)
春が楽しみですね♪
今回はグランドカバーの中でもお花が綺麗な植物、「芝桜」についてお話します。
日本各地に名所もあるのでご存じの方も多いのではないでしょうか⁇
この記事では芝桜の基本情報や特徴、植え方、注意点などを共有したいと思いますのでぜひ最後までご覧ください。
この記事の目次
- 1.芝桜の基本情報
2.芝桜の特徴
3.芝桜の代表的な種類
4.芝桜の植え方
5.育てる上での注意点
6.まとめ -
1.芝桜の基本情報
芝桜はハナシノブ科の多年草で、別名「ハナツメクサ」とも呼ばれます。
4~5月頃に名前の通り桜に似た形の花を咲かせる事、葉の形とその匍匐性から芝桜と名づけられたそうです。
葉は1センチ程の小さい針形で、枝分かれして地面を這うように覆っていきます。
冬枯れする品種もありますが、常緑性がありグランドカバーとして使用されることも多い植物です。春に見られる地面を覆いつくすような花の絨毯は圧巻です。
芝桜の名所がが見ごろを迎えたとのニュースを耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。2.芝桜の特徴
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特徴は何といっても春に咲かせるお花です!
- たくさんの品種があり、色のバリエーションも豊富なので、自分好みの花色を組み合わせてお庭を彩ることができます。
また、常緑なのでグランドカバーはもちろん、土の流出も防いでくれるので傾斜地や石垣にもお使いいただけます。
管理も難しくありません!!
幾つかのポイントをおさえれば園芸初心者でも楽しんで育てることができると思います。
注意点は後述を参照してください。3.芝桜の代表的な種類
ここでは芝桜の種類を紹介します。
品種によって育てやすさや成長速度、耐病性耐寒性に違いはありますが差はごくわずかです。
選ぶ際は好きな色で選んで問題ないと思います。4.芝桜の植え方
場所は日当たりの良い場所を選び、ふかふかの土を用意しましょう!!
水はけがよい土を好みますので市販の培養土で問題ありませんが、畑やお庭の土の場合はあらかじめパーライトや軽石、腐葉土などをよくすき込んでおくと良いです。植える感覚は大体 20 ㎝間隔にしましょう。
そうすることで成長したときに綺麗に隙間がなくなって芝桜の絨毯ができます。掘る穴はポットの7~8割程の深さにして、そこにポットから優しく取り出して植えてあげましょう。
根をあまり触らず崩さず植えるのがポイントです!!
※根がグルグルに絡み合ってる場合は少しもみほぐしてあげると根が広がりやすくなります。植え付け後は土の表面が乾いてきたらたっぷり水を与えましょう。
植え付け時、肥料はそれほど必要としません。
液体肥料など速効性のものは肥料焼けを起こしますのでご注意ください。5.育てる上での注意点
・踏圧に弱い・・・グランドカバーですが踏圧には弱く踏んでしまうと枯れることがあるので足を踏み入れない場所に植えましょう。
・蒸れに弱い・・・梅雨時期~夏に放置してしまうと蒸れて葉が茶色く枯れてしまいます。お花の時期が終わったら刈り込みをしてあげましょう。
また、気温の高い季節は蒸れてしまうのを防ぐ為、水やりは早朝か夕方にしましょう。・肥料のやりすぎに注意・・・基本的にあまり肥料を必要としませんが、花をつける前(早春)に少量与えると花付きがよくなります。液体肥料など速効性のものは肥料焼けを起こす可能性がありますのでご注意ください。緩効性肥料を適量与えるのが安心です。
・草取りが必要・・・隣同士の株がくっついて土が見えなくなるまでは雑草が生えます。雑草に覆われる前に抜き取りましょう。ある程度株が大きくなり土が見えなくなると雑草の侵入も少なくなります。
6.まとめ
いかがでしたか?色々と書きましたが難しいことはなかったのではないかな?と思います。
ちょっとコツを抑えるだけでご自宅のお庭を鮮やかに彩ることができます。
お庭に空いているスペースがある方、鉢植えで華やかなお花を育てたい方、春にお庭を優しいお色で彩りたい方、「芝桜」お勧めです(`・ω・´)b☆彡今後も皆様のお庭作りに役立つ情報やお勧めの植物などをお知らせしていきたいと考えております。
もしリクエスト等ありましたらコメントいただけましたら嬉しいです。ありがとうございました!!
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